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「痛いの痛いの飛んで行けー」は英語で?
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日本では、小さい子供が転んでけがをした時など、よく親が怪我したところをさすりながら「痛いの痛いの飛んでいけ~」とおまじないをしますよね?英語にもそれと同じように使われる表現があるのですが、この表現はアメリカ人の習慣がとても影響している可愛らしい表現なんです。どんなフレーズなのか、これからわかりやすく解説します。
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1) Kiss it to make it better
→「痛いの痛いの飛んで行けー」
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アメリカは日本に比べてキスやハグをする回数が圧倒的に多いことは良く知られていますが、これは子育てにも影響しています。日本では、子供が転んで小さな怪我をした時に「痛いの痛いの飛んで行けー!」と言いますが、アメリカでは親や先生など身近な大人がその痛い部分にキスをして、子供の痛みを和らげてあげます。
これに慣れた子供たちは、「ゴンっ」と大きな音がするくらい痛そうな怪我をしても、お母さんにキスをしてもらった途端、元気になりまた遊び始めます。転んで両ひざを痛めたときなどは、両ひざにキスをしてもらわないと気が済まず、ちょっとでも場所がずれてしまうと、「No, Mommy, here!(ママ、違うよ!ココだよ!)」と正確な場所にキスをしてもらうまでずっと指し続ける子供もいます。
✔子供の擦り傷など、小さな怪我のことをOuchieやboo-booと言うこともある。Ouchieとは、英語で「いたっ!」と叫ぶときに使う「Ouch!」から派生し、boo-booの由来は定かではないが、「boo-hoo」と子供の泣き声を真似する言葉から来ているのではないかと言われている。これらの表現は大人が使うことはないので、ご注意を。
<例文>
〜会話例1〜
A: Mommy I fell!
(ママ―!転んじゃった!)
B: Oh no! Where does it hurt? Let me kiss it to make it better.
(どこが痛いの?キスをして痛みを取ってあげるよ。)
〜会話例2〜
A: Jimmie, are you OK?
(ジミー、大丈夫?)
B: Mommy, can you kiss my ouchie to make it better?
(ママ、ケガしたところにキスして痛いの取って!)
〜会話例3〜
A: Miss Charlotte, I got an ouchie!
(シャーロット先生、怪我をしちゃった!)
B: Oh no! Let me see the boo-boo. I’ll kiss it and make it better.
(あらまぁ、痛いところみせてくれる?キスして痛いの取ってあげるね!)
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